大切なペットが亡くなったら
1.まず手足、腹、頭部の順で死後硬直が進みます。そのため、亡くなられたら前・後足を内側に曲げてあげてください。つっぱったまま硬直 してしまうと棺に収まらない可能性があります。
目が開いる場合は手をかざしてゆっくり閉じます。それでも開いてしまう場合は5分ほど手をかざして閉じましょう。口が開いているのが気になる場合は舌を口の中に戻して収め、布などで一時的に閉じて硬直が終わるまで待ちましょう。
2.毛並みを整えます。固くしぼったタオルなどでやさしく拭いてあげましょう。体液や汚物が出てくる場合があるので、きれいに拭き取って体を清めてあげましょう。
3.体液が染み出すことがあるので、シーツをひきタオルや毛布を敷いて安置します。
頭の辺りとお腹の辺りを多めの保冷剤などでよく冷やします。保冷剤の結露や水滴が遺体に付着すると腐敗が進みやすくなります。直接ご遺体に触れないように注意しましょう。
夏場はエアコンをなるべく低い温度にし、風があたると腐敗が進んでしまうので、タオルなどをかけて外気がなるべく触れないようにしてください。
4.好きだった食べ物やお水、おもちゃ、お花、写真などご遺体の近くにお供えし最後の時間をゆっくりお過ごしください。
人間のような形式はありませんので、自分たちが納得できるようにお別れをする事をおすすめします。
季節や安置方法により変わりますが、暑い時期には長くても3日、寒い時期でも5日以内に火葬することをオススメします。
~浜松市で犬が亡くなった場合の手続き~
亡くなって30日以内に「浜松動物愛護教育センター」内の犬猫相談センター「053-487-1635」へ「飼い主住所」「飼い主氏名」「登録番号」「犬氏名」「犬種」「死亡日」を連絡しましょう。
※書面は必要ありません。
令和5年4月現在